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昭和28年築の旧片浦支所(小田原市)の現地視察

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旧片浦村の役場として昭和 28 年に建設され、翌 29 年の小田原市への合併以降は小田原市の 支所として利用されてきましたが、平成 31 年3月に閉館となった建物です。

敷地面積1397坪の中に120坪築67年の昭和レトロな建物があり、敷地内には片浦小学校のプールと果樹園、市営診療所もあります。

平面図

 

 

 

 

平面図

 

最寄駅は東海道線「根府川」駅 写真の通りとてもかわいい無人の駅です。

駅からは徒歩3分 でアクセスも良くグランドレベルからでも「海が見えます」

   

建物内部は、大きな空間となっていて昭和レトロな空間が広がっています。

  

  

小田原市では、これを解体する予定でしたが市長からストップがかかり「利活用へ方針転換」、当協会へ利活用について相談があります。

まずは現地視察、利活用十分可能と判断し市役所担当課の方からその可能性などのヒヤリングを受けました。

市では、今後空き家を使い「テレワーク」施設の充実を考えているとの事で、その先駆事例としてここをテレワーク施設として再生利活用する事

で進めていければと提案しています。

空き家として「物」はあります、あとは「お金」と「人」さえ揃えば進んで行けますので、私たちのノウハウで何とかできればと思います。

今後の進捗レポートお楽しみに!!

 

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