2017年を振り返ってみると一年たくさんの人と出会いご縁を頂き、そして古民家とも出会うことができました。
静岡県古民家再生協会さんからの紹介で出会った静岡・三保の古民家は鎌倉へ移築再築、2018年2月には上棟となり、夏には竣工します。
古民家を移築再築しこんな建物が完成します!
次は逗子の古民家再生です。 大切に暮らして頂ける人と出会うことができて築80年の古民家を再生します。こちらでは日本初になるフラット35古民家再生ローンを利用する事例にもなります。
現在リフォームプラン中です。
そして、こんな蔵とも出会いました。こちらの蔵は2018年秋頃には鎌倉へ移築する為に解体工事が始まります。
この蔵が移築され活用されるのが楽しみです
そして、神奈川西湘エリアでは歴史的資源を活かした観光まちづくりとして小田原市、真鶴町との取組が2018年本格スタートします。
真鶴町では築50年の空き家古民家を再生活用します。
小田原市では、小田原城からほど近いかまぼこ通りを活性化させるため行政、かまぼこ通り活性化協議会と私たちとで歴史的まちづくり研究会を発足し具体化していきます。
かまぼこ通りのシンボルなりわい交流館
すぐそばには相模湾が広がります。
全国古民家活用推進協会 神奈川支部 活動をスタートして間もない中、たくさんのご縁を頂きたくさんの出会いがあった一年でした。2018年全国にある古民家の再生活用はさらに加速していくと思います。
神奈川ではその先進事例となれるよう2018年も活動を進めて参ります。
持続可能な循環型建築社会の創造〜未来の子どもたちのために
本年ご縁がありました皆さん大変お世話になりました。そして2018年もどうぞよろしくお願い致します。
全国古民家活用推進協会 神奈川支部 福田 徹