本日の更新は昨日に続き、『古民家まめ知識』Part2です。
地棟 ってご存知ですか?
「地棟」と呼ばれる材があります。
屋根の一番上部の棟木(屋根瓦の上部)の下に平行に通る横架材の事です。
建物の強度を増し、その重みで家全体を安定にする働きがあり、「木組み」の熟練した技が必要になります。
そして、ここには墨書きで明治23年4月上棟と墨書きで記されています。
棟梁の名前も記されていますね!
次に、竹小舞(たけこまい) ってご存知ですか?
これは、古民家の土壁をつけるための写真のように竹を組んだような壁下地の事です。
土壁は、防火性、断熱性、遮音性、調湿性、耐久性に優れた高温多湿の日本の気候風土にあったエコな材料です。
現代の建築でも、採用されており今回の古民家移築プロジェクトでも採用可能です。
古民家移築の詳しい情報はこちらで確認できますのでチェックしてみて下さい。